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【完全版】電験3種試験の直前対策における超具体的な戦略をまとめてみた


地元は京都の祇園祭に行ってみましたが、まぁ、人が多いこと多いこと、、

特に近年では外国人の方が非常に多く、すれ違う方の10人に2,3人は異国の方といった感じで、海外のフェスにでも参加しているかの錯覚さえ覚えてしまうといったところでしょうか。
※海外のフェスに参加したことはないが、

てか、ニュースでも熱中症で運ばれまくってるようなので、祇園祭に限らずこの季節の熱中症対策は万全にしておきたいところですね。

と、本記事とは全く関係のない下りで入ってみましたが、電験3種の本試験まで1ヶ月半ほどとなり、受験生の方々は今が仕上げの真っ最中となっているかと思いますが、バチバチに頑張っておられるでしょうか?

時期的なものもあって、最近ちょくちょく問い合わせフォームより本試験に向けた勉強方法に関する質問を頂いており、本ブログもそういった質問を頂けるようになったと独り感慨に浸っているワケではありますが、結構似たような質問も多かったので、ちょっとマジメに直前対策に関連するノウハウ(あくまで電3ナビ式)をまとめてみようかと思います。

各科目、範囲の細かい学習方法などについては言及しませんが、そこまでの導きに関して5つの戦略パートに分けて解説しておりますので、特にボーダーラインギリギリの方、それ以前の方はぜひ参考にしてください!



戦略その1:
各科目の得意な範囲、苦手な範囲を明確にする

受験生の方々からの質問で多かったのが「どうやったら得点を伸ばせるのか?」といった内容でして、まぁ、合否に関わる切実な内容なのは理解できるんですが、結構ざっくりな質問内容だとこちらの回答もざっくりな内容となってしまいます。

なので、まず受験生の方々がこの時期の対策のためにやることとしては、各科目の得意な範囲、苦手な範囲を明確にすることが超大事だと思います。

参考書の練習問題、過去問などをやっていく中でおそらく以下のような理解レベルに分かれてくるんじゃないでしょうか。

  • ①完全に理解しており演習問題、過去問もほぼ正答できるレベル
  • ②やや理解が乏しく演習問題、過去問の正答も半々のレベル(解答解説を見て「あ~はいはい」と思える感じ)
  • ③ほぼ理解出来ておらず演習問題、過去問の正答も壊滅レベル(解答解説を見てもイミフな感じ)

論説問題の場合は、③のケースに至るのは稀ですが、計算問題の場合は①~③の理解レベルのどれかにハマるかと思います。

この自分の理解レベルがどの程度のものかが把握出来ていないと、強化するべき範囲がボヤけてしまいかなり非効率な学習をせざるを得ない状態に陥るかと思いますので、まずは多少時間をかけてでもこの理解レベルの分析を行っておくべきだと考えてます。


戦略その2:
過去の電験3種試験での頻出範囲、あまり出ない範囲を把握する

先程の自分自身の理解レベルの分析があらかた出来たら「じゃぁ、弱点補強!!」と行きたいところですが、ここでもうワンクッション挟んで焦らします(笑

というのも、電験3種の試験については理論、電力、機械、法規の4科目それぞれの全範囲が試験対象範囲と定義はされてますが、過去の試験の中で「毎年確実に出題される範囲」「稀にしか出題されない範囲」ってのが色濃く傾向が出ており、本試験までの残り期間内に強化するポイントを絞り込むにあたってしっかりと把握しておく必要があります。

で、この各科目、範囲の出題頻度についてですが、過去問から自分で分析してたらハンパない時間がかかってしまいますが、市販の過去問本などの冒頭ページなどに大体過去に出題されていた範囲の分析表が付いてますので、そちらで確認するのがベターかと思います。
※電タクの知る中では電気書院の10年過去問題集が一番細かく掲載されてます

例えば、理論の電気回路範囲の過去5年における出題実績については以下のようになってます。

§理論-電気回路(計算問題)の出題実績
項目 平成29年 平成28年 平成27年 平成26年 平成25年 出題頻度
直流回路 キルヒホッフの法則や合成抵抗の計算を応用した基礎的回路計算 A,A,A A,A A,A,B A,A A,A
鳳・テブナンの定理 A
ブリッジの平衡条件 A
定電流源の等価回路・定電流源を含む回路計算
過渡現象の計算、波形 A A A A A
単相交流回路 瞬時値を表す式と位相の遅れ・進み、力率角など交流の基礎知識 A,B A,B
ベクトル図、複素数による交流回路計算、消費電力、力率 A A,A,B A,A,B A,A
共振回路 A A
ひずみ波交流 A
交流ブリッジの平衡条件 B
三相交流回路 三相交流回路の線電流 A,B A,B
三相交流回路の電力・力率・インピーダンス等の計算 B B B B B
※A:A問題、B:B問題
※参考:電験3種過去問題集 平成30年版(電気書院)

上記を見てもらったら一目瞭然なんですが、

  • 直流回路-キルヒホッフの法則や合成抵抗の計算を応用した基礎的回路計算
  • 直流回路-過渡現象の計算、波形
  • 単相交流回路-ベクトル図、複素数による交流回路計算、消費電力、力率
  • 三相交流回路-三相交流回路の電力・力率・インピーダンス等の計算
辺りはほぼ毎年出題されており、グリグリの◎で確実に押さえておかなければいけない範囲ってことがうかがえます。

逆に他の範囲に関しては、数年に一回、もしくはほぼ出ていないといったものも多いため、超必須箇所の学習が一通り終わって時間に余裕があるなら、出題頻度ごとに潰していくのがよいかと思います。

補足)
4科目の全範囲の分析表を載せようかと思いましたが、尋常じゃないボリュームになりそうだったので、残りは各自でお調べください<(_ _)>


戦略その3:
残りの期間で注力するべき範囲の絞り込みを行う

「戦略その1」で自分自身の各科目、各範囲における理解レベルの把握、「戦略その2」で各科目、各範囲の出題頻度の把握が出来たかと思いますので、あとはこれらの情報をもとに学習を強化するポイントを絞り込む作業を行っていきます。

まぁ、文章で書くとこれで終わってしまうんですが、簡単な図にしてみると以下のような形で学習の強弱を付けていけばよいかと思います。

§学習強化ポイントのマトリクス
出題頻度
理解レベル
※◎:学習超強め、◯:学習強め、△:学習普通、☓:学習弱め


ポイントとしては、出題頻度「高」「中」の範囲を中心に理解レベルが「中」のものを「高」に押し上げるイメージで学習を進めていく部分をマストで行っていくべきかと思います。

もちろん理解レベル「高」もほったらかしにしてたら「中」に下がってしまうので、適度に「高」も織り交ぜながら対応していくのがよいでしょう。

で、問題は出題頻度「高」「中」で理解レベル「低」の扱いです。

出題頻度「高」については、多少無理してでも理解を進めたほうがよいとは思いますが、出題頻度「中」に関しては、場合によっては切り捨てもアリかとは思います。

出題頻度「低」については時間があればやっていく感じでイイですが、基本は捨てでよいかと。

多少強引な方針にも思えますが、これくらい大胆にやっていかないと時間があっても全然足りない状態になると思うので、腹をくくって割り切ることが大事です。※捨てる勇気が超大事

※「高」とか「中」とか並びすぎて意味が伝わりにくいかもしれませんので、このへんは最後にまとめます


戦略その4:
学習順は計算問題が先、論説問題は後半まとめてでもイイくらい

これは完全に個人的な感覚の話になりますが、計算問題と論説問題とでは勉強の仕方が大きくことなるかと思います。

  • 計算問題:
    公式や解法の学習はリード(読む)で行うが、演習問題は必ずライト(書く)で行う。
  • 論説問題:
    単語や意味の学習はリード(読む)で行い、演習問題も基本リード(読む)で行う

どういう意味?って感じですが、ようはライト(書く)行動がともなうかどうかで記憶の定着率が変わるんじゃないかと考えてます。

例えば、人に教える行動も頭にある情報を声に出す、もしくは書くことよってアウトプットする行動を伴うので記憶を再定着させる一躍をになってる、とテレビでロザンの宇治原が言ってましたw

まぁ、宇治原はいいとして、ようはアウトプットが伴う範囲の学習はインプット中心の範囲よりも書く行動を伴うため時間はかかりますが、その反面記憶は薄れにくいと考えられますので、優先的に学習を行っていけばよいかと思います。

インプット中心の範囲については、書いて学習できない環境(電車の中とか)や本番が近づいたタイミングなどでまとめて行うとかで対応していけば効果的に勉強を進められるかと考えてます。


戦略その5:
場合によっては1,2科目捨てる覚悟を決める

戦略1~4を一通り実践し、電験3種の本試験までの残り時間でやらないといけない内容が明確になってきたかと思いますが、受験生によっては4科目受験の方もいれば、残り1科目って方とバラバラだと思います。

受験科目数が少ない方は集中できる科目が限定できるので効果的な対策を行っていくことが可能かとは思いますが、4科目受験の場合、膨大な範囲を1個1個潰していく必要があるため、科目受験生に比べてかなり不利な状況になるかと思います。

また、4科目受験生で過去問や予想問題等で6割前後できてる方なら、ある程度範囲を絞って底上げができるとは思いますが、6割未満の科目が複数ある場合、4科目全部カバーするとなるとあっちもこっちもと色々手を広げた結果、4科目全滅といった最悪なケースも考えられます。

なので、自分自身の学習範囲を見定めたうえで、科目を切り捨てる覚悟も必要だと言えます。

「どうしても今年4科目で一発合格しないとダメなんです!」

って気持ちも分かりますが、本来取れていた科目まで落としてしまうってほうがリスクだと考えられますので、次年度以降、少しでも楽に望めるように腹をくくることも大事だと思います。

もちろん、時間があるなら全然4科目トライするべきだと思いますし、電タク自身も捨てる覚悟が持てなかったので、直前期は有休取りまくりで、必死こいて詰め込み学習をしてたので、こっちも腹をくくれば取り組めるでしょうw


電験3種の直前対策まとめ

駆け足でツラツラと書いてきましたが、重要なのは戦略1~3のどの範囲をどれくらい学習するかの計画部分にかかってくると思います。

ボーダーラインに乗るための学習量が見えないと、取り組む学習そのものが正しいのかどうかが分からなくなり、そういった不安を抱えたままのメンタルだと学習効率そのものも低下してしまいます。
※やっぱり取り組む内容に自信を持って臨めたらソレに越したことはないですし

理解レベル、出題頻出範囲の分析はそれなりに時間がかかり少し遠回りなタスクになってきますが、やってるのとやってないのとではかなりの差を生むことになりますので、この記事を読んで少しでも「気付き」を感じた方はぜひ取り組んでみてください!

    電験3種の直前対策まとめ

  • 各科目の得意な範囲、苦手な範囲をざっくり3つの理解レベルに分けて分析する
  • 過去の電験3種試験での各科目、各範囲の出題頻度を3つのレベルに分けて分析する
    ※電気書院の電験3種過去問題集(10年分)なら一発で確認可能
  • 出題頻度の「高」「中」で理解レベルが「中」のものを最優先に取り組む
    ※あとは出題頻度の高いものから理解レベル「高」「低」の順番で潰していく
  • 計算問題を優先的に、論説問題はスキマ時間や後半に取り組む
  • 「これ絶対に間に合わないっ!」と思ったら1,2科目捨てる覚悟を決める

電験3種の本試験まで残り1ヶ月半と待ったナシな状況となってますが、あせらずに落ち着いて取り組めばイイ結果が見えてきますので、ぜひとも頑張ってください!

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